今回はスペース1999の映画として扱われている5作品と、発売された日本製ソフトについて。
「Spazio:1999」
88分、日本未発売、イタリアでの公開映画
第1話 「人類の危機!宇宙基地大爆発」、第15話「 宇宙コンピューターの反逆」、第18話 「月が二つに分かれる時」の3エピソードで構成されていますが、合計約60分程度カットされています。タイトル音楽は、エンニモ・モリコーネを使用。モリコーネの曲の流用なのか、新たに作曲したのかは不明。
「Destination Moonbase Alpha」
96分、邦題「スペース2100」、VHSのみ発売。
基本はシーズン2の「The Bringers of Wonder - Part 1 & Part 2」がベースですが、多少他のエピソードのシーンを使用したり、また本来の「The Bringers of Wonder - Part 1 & Part 2」のシーンをカットして再構成しています。オープニングとエンディング曲は、TVシーズン2の曲ではなく、元々スペース1999と関係ない曲&歌を使用しています。
「Alien Attack」
105分、邦題「宇宙船団の奇襲」、VHSとLDのみ発売。
第1話「 人類の危機!宇宙基地大爆発」、第3話 「宇宙船団大戦争」がベースですが、多少他のエピソードのシーンを使用したり、新たに地球上のルナ委員会のシーンが追加されています。また第3話のホークが発進してきた惑星が、第1話にも出てきている惑星メタに変更されています。オープニングとエンディング曲は、TVシーズン1の曲ではなく、元々スペース1999と関係ない曲を使用しています。
「Journey Through The Black Sun」
89分、邦題「突入!ブラックホール」、VHSとLDのみ発売。
第9話 「月が巨大惑星と衝突!?」、第4話「 黒い太陽ブラックホール」がベースですが、冒頭がシーズン2第34話「 偽りのユートピア惑星」のラッセル博士の報告シーンだったりと、多少他のエピソードのシーンを使用したり、本来の尺より各々約6分程度カットされています。
「Cosmic Princess」
91分、邦題「宇宙の変身美女マヤ」VHSのみLDは未発売。
第25話「 脱出!変身惑星サイコン」、第39話 「四次元空間の恐怖」がベースですが、本来の尺より各々約5分程度カットされています。
「Spazio:1999」はイタリアで90年代にVHSで販売されていますが、放送形式が日本と異なっていますし、日本では商品化されていませんので視聴する事は困難かと思います。他の4作品全て2007年10月現在、日本ではDVD商品化されていません。視聴したい方は、VHSかLDを探しましょう。
テレビシリーズのシーズン1は、LDとDVDで発売。LDは現在のバンダイビジュアルより93年に4BOX分割で、 DVDはパノラマコミュニケーションより2001年4月にDVD-BOX、9月に単品が発売。2006年6月にも東北新社から、DVD-BOXが発売されています。シーズン2はLD未発売、DVDはパノラマコミュニケーションより、2001年5月にDVD-BOX、10月に単品が発売。シーズン2は唯一DVDのみで商品化されています。
バンダイ発売のLDは、当初シーズン2にスペース2100の収録計画がありましたが、諸般の事情で実現せず、シーズン1の売り上げが伸びていなかった事もあり発売中止となりました。発売中止決定後シーズン1の全巻購入応募券だけで、今井のイーグルのプラモデルがプレゼントされると告知されましたが、運が悪い事に当時今井の商品化権利が切れており、代わりにキャプテンスカーレットのプラモデルがもらえました。パノラマコミュニケーションのシーズン1 DVD-BOXのDisc3ですが、通常再生では問題ありませんがチャプター画面より選択再生する場合、「第10話 宇宙洞窟原始人の襲来」を選択すると「第12話 赤い太陽・最後の日没」が再生されてしまうという不具合があります。念の為書きますが、シーズン1&2共にテレビシリーズのVHSは未発売です。
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